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No.30(昭和49年9月)
特集:
六甲山縦走
六甲全山縦走
ひと口に六甲といっても、西は塩屋から宝塚まで56キロの長さにわたって山脈が続いている。この山稜線のひとつひとつを忠実に登り下りして、これを1曰のうちに踏破しようというのが六甲全山縦走コース。登山に最も適している早春か晩秋に歩いても、20歳代の元気な青年で15〜16時間、40歳ぐらいでは17〜18時間がほぼ標準とされている。最低3カ月か半年位い、事前に何度かの実地踏査を積み重ねてから踏破を試みる人が多い。
"神戸槍(ヤリ)"ともよばれる須磨アルプスの岩場。ひんやりした風が足をすくように吹き上げる
栂尾山への上り。高倉台団地を背に、階段の長いこと!
旗振山の下り。足の下で砂がなる
高倉台団地の中。人工の山がピラミッドのようだ
須磨アルプスの岩場。風化した花崗岩が今にもくずれそう
萩の寺。高取山の上り口だ
高取山の上り。つずら折の上り道が続く
烏原貯水池の重々しい水門
神鉄菊水山駅横。最初の難所"菊水山"へ
菊水山のとりつき口。ロープをつたう急坂にはじめての人はまずびっくり
日かげひとつない菊水山頂。ヤレヤレとほとんどの人が横になってしまう
菊水山から有馬街道、鍋蓋山を望む。自動車が行きかうあの下まで急降下しなければならない
鍋蓋山の急な登り坂。第一の関門・菊水山をやっと越え、ひと息つくまもない
鍋蓋山から菊水山をふり返って
市ガ原の井戸。冷たくてきれいな清水のご馳走で勇気百倍、いよいよ難関"天狗道"へ
再度山大竜寺の参道。たくさんのほとけ様に見守られて……
市ガ原の清流。このあと最大の難所・摩耶山天狗(てんぐ)道が待っている
天狗道の急な岩場。疲れた体に一段とこたえる
天狗道の中腹からきた道をふり返る。塩屋を出て28キロ、縦走コースのほぼ中間だ。市ガ原えん堤、菊水山、高取山、そして海を越えて淡路島がほとんど一直線に見える。
岩場の急な上りと下り、だらだら坂ー 天狗道はそのくり返しだ
奥摩耶山上まであとひと息の天狗道
庭石のような天狗道の岩でホッとひと息
奥摩耶山上。口一プウェーの誘惑をふりきって六甲山へ
奥摩耶の"あじさい道"。市街地がー望にひらける
六甲山サウスロードの石段。後方に見えるのは市立自然の家
六甲山回転展望台近くの凌雲台を下る
道わきのクリが秋の訪れをつげる(西宮市太平山)
六甲山一軒茶屋。ここから東六甲縦走コースに入る
水無山。六甲山特有のクマザサをぬって…
初秋の太平山(西宮市)。六甲連山を背に宝塚まであと八キロ>
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